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2018.03.26
西日本館「小泉文夫とペルシア音楽」を開催しました
民音音楽博物館では、3月24日(土)午後2時より、関西国際文化センター コスモホールにて「小泉文夫とペルシア音楽」と題し、文化講演会を開催しました。
イラン音楽に精通し、サントゥール奏者でもある神戸大学准教授の谷正人氏を講師に迎え、小泉文夫が生前「世界で一番美しい歌はペルシアの歌だと直ちに断言することができる」と語ったペルシア音楽の魅力に迫る内容となりました。
前半では、小泉文夫のペルシア音楽に関する記述を引用しつつ、実際に1/4音、3/4音などの微分音をサントゥールで実演し、独特な魅力を持つ音楽の世界がある事を紹介。
後半では、途中解説も加えながら、打楽器奏者の立岩潤三氏とともに演奏を披露。前半の講演内容ともリンクした演奏に参加者から感嘆の声がもれるなど、温かい雰囲気の中で、分かりやすく発見に満ちた講演会となりました。
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