民音音楽博物館では、2018年新春を祝う文化講演会を駐日韓国大使館韓国文化院と共催でお届けします。両国に古くから伝わり最もよく知られている伝統楽器、韓国の「カヤグム」と日本の「琴」、それぞれ５名ずつの名手たちによるコンサートで日本と韓国の近さと伝統楽器の素晴らしさをお楽しみください。

日本からは若手の第一人者伊藤江里菜さんをリーダーに、韓国からは伝統音楽のほか積極的に他分野とのコラボにも積極的に参加されているJU BORAさんをリーダーに若手一流奏者たちに参加して頂きます。

前半は独奏とそれぞれの国のアンサンブル、そして後半は両国のメンバーの合奏で両国の名曲そして現代の音楽をお贈りします。

【名　称】
民音音楽博物館 文化講演会
韓日伝統弦楽器「カヤグムと琴の共演」
～10面の韓日伝統楽器による独奏とアンサンブル～

【日　時】
2018年1月24日（水）19時00分開演（18時30分開場）

【場　所】
韓国文化院　ハンマダンホール

【主な予定曲目】
砧三章、ゆれる秋、三つのフェスタルバラード、弦伝統的カヤグムの為の二重奏曲、ボラジュ作曲の独奏曲、弦カヤグムの為の二重奏曲、五重奏曲、韓国と日本の名曲メドレー、流星群 「この音とまれ」より、他

【韓国出演者5名】
JU BORA、PARK KYUNGSO、MIN HYE-IN、MA YEJI、LIM JI-HYE

【日本出演者5名】
安嶋三保子（Mihoko Ajima）、芦垣雪衣（Yukie Ashigaki）、伊藤江里菜（Erina Ito）、吉川あいみ（Aimi Kikkawa）、渡部祐子（Yuko Watabe）

【プロフィル】
JU BORA (伽倻琴 / カヤグム)
韓国国立国楽高校、韓国芸術総合大学カヤグム科卒業。キム・ヘソク、ミン・ウィシク、リー・ジユンの各氏し師事。ソリストとしてソウルをはじめ韓国各都市でリサイタルに出演。国際的にも活躍しこれまでにルーマニア、ブラジル、アメリカ各都市（ニューヨーク、オレゴン）でフェスティバルなどに数多く出演している。国立韓国伝統楽器オーケストラではソリストとして数多く出演。日本の伝統楽器とのコラボも積極的に行って交流に努めている。

伊藤 江里菜（琴） Erina Ito　
生田流箏曲、地唄三絃、十七絃奏者。東京都出身。幼時より母に箏の手ほどきを受け、後に深海さとみに師事する。東京藝術大学音楽学部邦楽科生田流箏曲専攻を卒業しこれまでに宮城会箏曲全国コンクール児童部一位、宮城道雄記念コンクール一般部二位を受賞する。また文化庁新進芸術家国内研修制度国内研修員に合格し東アジア文化都市イベントにゲスト出演（中国、韓国）し好評を得る。現在伊藤江里菜箏三絃教室を主宰し後進の指導にも力を入れている。

【料　金】
無料　※事前申込制

【主　催】
駐日韓国大使館　韓国文化院、民音音楽博物館

【協　力】
韓国観光公社、韓国コンテンツ振興院

【応募方法】
往復ハガキに以下の項目を必ず明記の上、下記の宛先までお申し込みください。
①住所
②氏名
③電話番号
④希望人数（1通につき2名まで）
⑤性別
⑥年代

宛先：〒160-8588　東京都新宿区信濃町8番地MIN-ON「カヤグムと琴の競演」事務局

【募集締切】
2018年1月10日（水）（必着）
※応募者多数の場合は抽選となります。

【お問合せ先】
MIN-ON「カヤグムと琴の競演」事務局　03-5362-3460