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2016.08.31

本館文化講演会「音楽と映像と語りでつづる国際理解講座 『地球のステージ』」開催のご案内

「紛争、災害、貧困の地の子どもたちに音楽と映像で近づこう!」と企画された「地球のステージ」は、長年、国際医療支援活動に従事する医師・桑山紀彦氏が、世界の紛争、災害の地で出逢った人々の輝きや明るくたくましく生きる姿を、オリジナルの音楽と大画面の映像に語りを交えて、「いのちの大切さ」「人権の尊さ」「世界で生きる人々のたくましさ」を伝える国際理解講座です。

桑山氏は、心療内科医として診療を行いながら、「学校の平和は、世界の平和につながる」との思いを胸に、世界の現場で学んだ生きる力を日本の子どもたちへ伝えるため、全国各地の小中学校、高等学校などに「地球のステージ」を届けています。1996年1月の開始以来、今年で20年を迎えましたが、現在、年間200回を超えるステージを開催しています。

この度、民音文化講演会では、「平和構築の音楽」を探求・発信することをめざして、下記の通り、桑山紀彦氏による「地球のステージ/特別編」をお届けいたします。

                         記

■名称:「地球のステージ/特別編」

■出演:桑山紀彦氏(医師/NPO法人 地球のステージ 代表理事)

岐阜県高山市生まれ。1987年山形大学医学部卒業。精神科医、心療内科医、医学博士。1989年、タイ-カンボジア国境の難民キャンプへの支援活動を皮切りに、湾岸戦争後のイラク、内戦下のソマリア、旧ユーゴスラビアで活動。94年、ノルウェー、オスロ大学附属「心理社会的難民センター」へ留学。心のケアとしての「心理社会的ケア」を学ぶ。世界各地の自然災害の地~イラン南東部大震災、ジャワ島中部大震災、スリランカ津波被害、パキスタン北部大震災、阪神淡路大震災、中国四川大震災などで活動してきた。2000年から東ティモールに事務所を置き、医療支援活動を継続、2003年からはパレスチナ自治州ガザ地区に事務所を置き「心のケア」を展開し、継続している。1996年1月15日、映像と音楽のシンクロするコンサートステージ「地球のステージ」初演。年間200回を超えるステージを継続しており、2014年には通算3000回を超え、今年で20年目を迎えた。2011年3月11日、宮城県名取市の地球のステージ本部が津波で被災。しかし翌日より立ち上がりそれから2カ月間24時間体制で自身のクリニックで医療活動を展開。同年6月からは子どもたちの心のケアを開始。描画、粘土細工、音楽、映画制作、演劇などの表現方法を通して、つらい被災体験と向き合い、乗り越えるための活動を行ってきた。今も、国際協力活動を行いながら、日々の診療(神奈川県海老名市にて心療内科のクリニックを開業)と、全国の学校を中心とした「地球のステージ」を届けている。

■構成:フィリピン篇
     ルワンダ篇
     パレスチナ・ガザ地区篇
     東ティモール篇
     東日本大震災篇
    
※ 内容は変更する場合もございます。あらかじめご了承ください。

■日時:2016年10月1日(土)18:30開演

■会場:民音ミュージアムホール
    〒160-8588 東京都新宿区信濃町8番地 民音文化センター内
    JR信濃町駅より徒歩3分

■参加方法:一般公募

■募集要項:定員200名 参加無料 ファクスもしくはEメールによる応募

【応募方法】
参加希望の方はファクスまたはEメールにて、以下の必要事項をご記入の上、ご応募ください。

【必要事項】 
①応募者名(漢字とフリガナ)
②希望人数(応募者と合わせて2名まで)
③郵便番号
④住所
⑤連絡先
⑥年齢
※ファクスで応募される方は、【民音文化講演会10/1地球のステージ参加希望】と件名を記入し、上記の必要事項を記入して送信してください。
※Eメールで応募される方は、件名に【民音文化講演会10/1地球のステージ参加希望】と入力し、本文に上記の必要事項を入力して送信してください。

【宛て先】 
ファクスで応募の方は ファクス番号 03(5362)3461
Eメールで応募の方は Eメールアドレス momri@min-on.or.jp

【応募締切】
9月19日(月)まで。結果は9月23日(金)までに通知ハガキ(入場整理券)を送ります。応募多数の場合は抽選とさせていただきます。

【お問い合わせ先】
民音研究所 03(5362)3566

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