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詳細情報
2016.05.19
西日本館文化講演会「ピアニストから見たモーツァルト」を開催いたします
民音博物館では、文化講演会「ピアニストから見たモーツァルト」を開催します。
モーツァルトが活躍した時代には、現在のようないわゆる ”ピアニスト” は存在せず、作曲家は同時に演奏家でもありました。では、演奏家としてのモーツァルトは、どんなピアニストだったのか――。ピアノの演奏を交え、天才ピアニスト・モーツァルトの人生と音楽観、そして楽器との関わりなどについて、ピアニストの視点からモーツァルトに迫ります。どうぞご期待ください。
【日時・会場】
日 時 : 2016年10月8日(土) 14:00開会
会 場 : 関西国際文化センター 6F コスモホール
【 講 師 】
久元祐子(ピアニスト、国立音楽大学 准教授)
【 参加費 】
無料(事前申込が必要)
【申込方法】
往復はがきの「往信用」裏面に ①氏名(代表者) ②郵便番号 ③住所 ④電話番号 ⑤人数(1通につき2名様まで。未就学児童は入場不可。表記の無い場合は1名とする)を明記。「返信用」の表にも住所、氏名を記入の上、下記までお申込み下さい。
9月7日(水)当日消印有効
(応募多数の場合は抽選とし、結果は9月中旬以降に返信でお知らせします)
【 申込先 】
〒651-0083 神戸市中央区浜辺通6-3-16 関西国際文化センター3F
民音音楽博物館 「10月 文化講演会」係
【お問合せ】
民音音楽博物館 西日本館 078-265-6595
【 主 催 】
民音音楽博物館
【久元祐子:プロフィール】
東京芸術大学音楽学部(ピアノ専攻)を経て同大学大学院修士課程を修了。ウィーン放送交響楽団、ラトビア国立交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィル、ウィーン・サロン・オーケストラ、ベルリン弦楽四重奏団など、内外のオーケストラや合奏団と多数共演。知性と感性、繊細さとダイナミズムを兼ね備えたピアニストとして高い評価を受けている。音楽を多面的に捉えることを目指したレクチャー・リサイタルは朝日新聞・天声人語にも紹介される。
ベーゼンドルファー(1829年製)、プレイエル(1843年製)、エラール(1868年製)などを所蔵。歴史的楽器を用いての演奏会や録音にも数多く取り組み、それぞれの時代の中で作曲家が求めた響きと美学を追及する。
2011年ウィーンでのリサイタルは、オーストリアのピアノ専門誌の表紙を飾りベーゼンドルファー・アーティストの称号を受ける。2012年、2014年イタリア国際モーツァルト音楽祭に招かれリサイタルを開催。その模様はイタリア全土に放映され好評を博す。
CD12作をリリース。「優雅なるモーツァルト」は毎日新聞CD特薦盤、レコード芸術特選盤に選ばれ「ベートーヴェン”テレーゼ””ワルトシュタイン”」はグラモフォン誌上で「どこからどう考えても最高のベートーヴェン」など高い評価を得る。著書に「モーツァルトのピアノ音楽研究」(音楽之友社)、「原典版で弾きたい!モーツァルトのピアノ・ソナタ」(アルテスパブリッシング)、「モーツァルトとヴァルター・ピアノ」(学研パブリッシング)など。
国立音楽大学准教授 久元祐子ウェブサイト http://www.yuko-hisamoto.jp/
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