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2016.02.26

西日本館「モーツァルトが見たイタリア・オペラ」を開催します

5月21日(土)午後2時から、熊本大学准教授・山田高誌氏を講師に生誕260年記念の文化講演会「モーツァルトが見たイタリア・オペラ」を開催します。

山田高誌氏プロフィール

専門は音楽学、オペラ史。早稲田大学教育学部社会科卒業。大阪大学大学院文学研究科博士前期課程、同博士後期課程(音楽学)修了。
2002年よりイタリア古楽研究の第一人者Dinko Fabris教授のもと、イタリア国立バーリ音楽院上級ディプロマコース、および国立バジリカータ大学大学院「古楽の理論と実践コース」に留学、バーリ音楽院上級ディプロマ(記譜史)取得。(独)日本学術振興会特別研究員SPD、同会海外特別研究員、大阪大学大学院文学研究科音楽学講座助教、神戸女学院大学大学院音楽研究科、東京藝術大学音楽学部非常勤講師等を経て、現在、熊本大学教育学部音楽教育講座准教授。
主に18世紀ナポリのオペラと劇場文化について、台本、楽譜、経済史料の発掘調査を通して三次元的な解明を行っている。
著書『チマローザの世界~《秘密の結婚》の成立と上演のコンテクスト』日本イタリア古楽協会、2008;Da Napoli a Napoli, Musica e musicologia senza conifini, Lucca, LIM, 2012、ヨーロッパ学士院年次大会(2009)招待講演など、学会発表、論文、楽譜校訂多数。
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