3月7日（月）14：00より、民音音楽博物館・ミュージアムホールにおきまして「リスト生誕200年展」を記念する文化講演会を開催いたしました。

テーマは『新渡戸流「フランツ・リストとロマン派の作曲家」～時代が求めた華麗なる芸術家とその作品について』と題し、音楽学博士で音楽評論家、十和田市立新渡戸記念館館長代理の新渡戸常憲氏を講師にお招きしました。

講演では、リストの生涯をたどりながら、演奏家としてのリスト、作曲家としてのリスト、ロマン派の作曲家・演奏家、リストの功績などを、その都度、ＣＤで音色を聴かせながら、わかりやすく解説。リストの人柄を示すようなエピソードなども披露されました。

参加者からは、「リストの生涯をわかりやすく紹介していただき、また、若い時から聴いていたリストのピアノ曲を懐かしく再聴でき、うれしく思いました。本を読んだだけではわからない、リストの実像をより深く知ることができ、楽しかったです。」といった、たくさんの好評の声をいただきました。

多数のご応募、並びにご来場頂き、心より感謝申し上げます。