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2014.03.19

西日本館京都レクチャー・コンサートを開催しました

【民音音楽博物館】京都レクチャー・コンサート 「印象派というアート・シーン その音楽と色彩」を開催

民音音楽博物館では、文化講演会として3月18日午後6時30分より、京都文化博物館 別館ホールにて「印象派というアート・シーン その音楽と色彩」と題し、レクチャー・コンサートを開催しました。

19~20世紀にかけて活躍したラヴェル、ドビュッシーなど印象派の作曲家を中心とした名曲を、その時代の楽器で再現する企画で、フォルテピアノは1866年 パリで製作されたエラール(フォルテピアノ ヤマモトコレクション所蔵)が使われました。また、会場となった京都文化博物館 別館は、旧日本銀行京都支店の建物(1906年竣工・重要文化財、景観重要建築物)で、当時の雰囲気が今も残された空間で講演と演奏を堪能して頂く機会となりました。

講師の上野真氏(京都市立芸術大学音楽学部准教授、ピアニスト)は、分かりやすい話を交え、1866年製のエラールから芳醇な音色を自在に紡ぎ出しながら、ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」、組曲「子供の領分」などを披露しました。

現代のピアノとは異なる豊かな色彩に、参加者からは驚きと感動の声が多く寄せられました。

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