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期間:4月23日(月)〜7月22日(日)
会場:民音音楽博物館・2F展示フロア
開館時間:<平日・土>11:00〜16:00 <日・祝日>10:00〜17:00
休館日:毎週月曜(但し、月曜が祝日の場合は翌日)※4/23とG.W.の4/29〜5/6は開館
入場無料
主催:民音音楽博物館
協力:阪急電鉄(株)、宝塚歌劇団、(株)宝塚クリエイティブアーツ、(株)宝塚舞台、(財)阪急学園池田文庫
監修:藤田敏雄
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ごあいさつ
宝塚歌劇――それは限りない夢と情熱のロマンが生んだ日本の音楽文化の“宝”であります。その輝きは、いまや世界の<TAKARAZUKA> として、総合舞台芸術の堂々たる光彩を放ち、日本を代表する芸術文化の大きな存在であることを証明しております。
滾々と湧きいずる“宝塚歌劇”の“創造の泉”は、いや増して世界の人びとの感性を潤してやまないことでしょう。一方、その水脈に目を向けるとき、「宝塚歌劇団」の創始者である小林一三氏の卓見の行動を見逃すことはできません。
「宝塚歌劇団」を創設し、昭和初期に日本のショービジネスを急速に欧米のシステム並みに引き上げた小林一三氏の卓越した発想と実績は、日本における音楽文化史を紐解く上で、誠に注目すべき出来事であります。
本特別展では、『華麗なる宝塚歌劇の世界』と題して、「宝塚歌劇団」の黎明期を築いた小林一三氏の軌跡とともに、宝塚歌劇90年余にわたる栄光の歴史をつづり、絢爛たる舞台を飾った作品や衣裳の一端を紹介いたします。
この展示を通じて、多くの人びとに愛されてやまない“宝塚歌劇”の大いなる魅力に触れた皆さま方が、音楽文化の喜びを享受する絶好の機会となれば、主催者としてこれ以上の喜びはございません。そしてまた、この開催が、「宝塚歌劇団」の更なる発展と音楽文化の興隆に寄与する一助となれば幸いに存じます。
民音音楽博物館
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―宝塚歌劇の基本原則−
■創始者小林一三が生徒に贈った「清く正しく美しく」をモットーとする。
■出演者は全員、未婚の女性であり、男役も女性が演じる。
■演目の領域は古今東西にわたり、また芝居やショーなど、その形式は多彩。
■上演する作品は、常に健全な内容で、家族ぐるみで楽しめるもの。
■伴奏はすべてオーケストラで洋楽。
■出演者は同じ養成機関で教育を受け、入団後も学校のようにレッスンや試験を受ける。
■専属のスタッフを持ち、またホームステージの従業員は親会社の電鉄の社員である。
■客席は特定の階層に占有されることなく、常に大衆料金で開放され、老若男女の幅広いファン層を有する。
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民音音楽博物館(民音文化センター内)
〒160-0088 東京都新宿区信濃町8番地
Tel:03-5362-3555 Fax:03-5362-3556
ホームページ:http://museum.min-on.or.jp
e-mailアドレス:m-lib@min-on.or.jp
最寄駅:JR中央・総武線信濃町駅(徒歩5分) |
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