このたび、新春特別展「竹久夢二と大正浪漫の世界―セノオ楽譜が語る」を開催することとなりました。
 
 「セノオ楽譜」は、妹尾幸陽(1891〜1961)によって大正4年(1915)に創業され、日本の名歌や外国の新しい歌を広く大衆に紹介し、音楽文化の普及に多大な貢献を果たしました。特に竹久夢二(1884〜1934)描くところの斬新でロマンチシズム溢れる表紙絵は大好評を博し、セノオ楽譜の人気と竹久夢二の名声を大いに高めました。
 
 本展では、当館所蔵の竹久夢二表紙絵のセノオ楽譜を中心にして、大正浪漫の世界を再現いたします。セノオ楽譜と竹久夢二の魅力を楽しんでいただければ幸いです。
                        

期間:2007年1月1日(月)〜3月4日(日)
会場:民音音楽博物館・2F企画展示室
開館時間:〈平日・土〉11:00〜16:00
   〈日・祝日〉10:00〜17:00
休館日:毎週月曜日(但し、月曜が祝日の場合は翌日)
入場無料


 主催:民音音楽博物館
協力:竹久夢二美術館
 
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