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2018.08.31

西日本館企画展「セノオ楽譜~竹久夢二とその時代の音楽」展を開催します

民音 博物館 西日本館 企画展

民音音楽博物館では、前身である音楽資料館の時代から「明治期以降に日本で出版された西洋音楽に関する音楽図書(和書)」を中心に関係諸資料を収集してきました。今回の企画展は、その中から大正から昭和初期にかけて出版された「セノオ楽譜」―― 中でも人気を集めた竹久夢二(1884~1934)が表紙画を描いた楽譜―― に焦点をあて、当時の人々が音楽に親しんだ様子を紹介します。

中でも、夢二自らが作詩も手掛けた「宵待草」は、大正7年(1918年)に発刊されるや瞬く間に全国で愛唱されるようになり、今年でちょうど100年を迎えます。明治から大正、昭和と社会は西洋文化の流入で激動し、音楽や絵画、服装や生活スタイルなども大きく変化していきました。本展では、今なお魅力を放つ“大正ロマン”と呼ばれる文化が、音楽の面ではどのように形作られ、当時の人々を魅了していったのか、その一端をご覧いただきます。

【開催概要】
会  期:2018年9月15日(土)~2019年12月15日(日)
会  場:民音音楽博物館 西日本館(関西国際文化センター3F)
開館時間:【土・日・祝のみ開館】10:00~17:00(入館は16:30まで)
入 場 料: 無料
主  催: 民音音楽博物館

【セノオ楽譜とは】
セノオ楽譜は、大正から昭和初期に妹尾(せのお)幸(こう)陽(よう)によって出版された1部1曲のピース物の楽譜です。独唱曲から器楽曲(ヴァイオリン、ピアノ)、合唱曲、オペラの名曲、民謡、子守唄まで幅広いジャンルを網羅し、誰もが購入できる20銭から30銭程度で販売され人気を呼びました。その魅力の一つは、画家たちが楽譜の表紙に描いた表紙画でした。中でも竹久夢二の人気は圧倒的で、絵だけを集める人もいたほどの人気ぶりでした。

【竹久(たけひさ)夢二(ゆめじ)】
明治17年(1884年)岡山県生まれ。大正ロマンを代表する画家・詩人。独特な画風の女性絵は<夢二式美人>と呼ばれ、現在も多くのファンを持つ。詩や童話なども創作しており、中でも「宵待草」は全国的な愛唱曲となった。また、広告や日用品などのデザインも手がけており、日本におけるグラフィック・デザイナーの先駆けの一人ともいわれる。

【主な展示内容】
・竹久夢二画のセノオ楽譜108点、夢二以外の画家によるセノオ楽譜27点、その他の出版社による楽譜21点を3期※に分けて総入れ替え展示します。(1期あたりの展示は合わせて52点)
・映像コーナー(2ヵ所)では、夢二が表紙画に描いた曲を、当館所蔵のSPレコード音源などから、表紙画のスライドと合わせてお聴きいただけます。
・セノオ楽譜とはどのようなものであったか、複製で中身の一部をご覧いただけます。

※①9/15~2019/2/24 ②2019/3/2~7/7 ③2019/7/13~12/15

【西日本館では・・・】
オルゴール、チェンバロ、ピアノの音色が聴ける!展示室2では、毎時20分※からディスクオルゴールやチェンバロ、フォルテピアノなどの音色を聴いていただく実演を行っています。ご来館の際は、ぜひお立ち寄りください。

※混雑状況により変更になる場合があります

【「さわれる楽器コーナー」を新設!】
展示室2では、約120点の民族楽器を展示しておりますが、ケースに入っているため、「どんな音がするか聴いてみたい」というお声をいただいておりました。このたび一部の楽器を体験できるコーナーを設置しましたので、ぜひお手に取って、音色をお楽しみ下さい。

※壊れやすい楽器もありますので、お子様は大人の方と一緒にお楽しみ下さい。


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