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2018.02.09

西日本館文化講演会「小泉文夫とペルシア音楽」を開催いたします

民音音楽博物館 西日本館(神戸市)では、「小泉文夫とペルシア音楽」と題し、文化講演会を開催いたします。

日本を代表する民族音楽学者 小泉文夫は生前「世界で一番美しい歌はペルシアの歌だと直ちに断言することができる」(『世界の民族音楽探訪』小泉文夫,実業之日本社,1976)と語ったことがあります。世界のあらゆる音楽を聴いてきた氏を魅了したペルシア音楽とはどのような音楽なのか――。

今回は、イラン音楽に精通しサントゥール奏者でもある谷正人氏を講師に迎え、私たちにはまだ触れる機会が少ないペルシア音楽を、実演を交えながら紹介していただきます。


【日 時】2018年3月24日(土) 14:00開会
【会 場】関西国際文化センター 6F コスモホール
【講 師】谷 正人(神戸大学 国際人間科学部 准教授、サントゥール奏者)
    伴奏:立岩 潤三(トンバク、ダフ奏者)
【参加費】無料(事前申込が必要)


【申込方法】
往復はがきの「往信用」裏面に ①氏名(代表者) ②郵便番号 ③住所 ④電話番号 ⑤人数(1通につき2名様まで。未就学児童は入場不可。表記の無い場合は1名とする)を明記。「返信用」の表にも住所、氏名を記入の上、下記までお申込み下さい。

締切:2月 21日(水)当日消印有効
(応募多数の場合は抽選の上、当否を返信はがきで連絡します)


【申込先】
〒651-0083神戸市中央区浜辺通6-3-16 関西国際文化センター3F
民音音楽博物館 「3月 文化講演会」係

【お問合せ】民音音楽博物館 西日本館  078-265-6595

【主 催】民音音楽博物館


【プロフィル】

<講師>谷 正人(神戸大学 国際人間科学部 准教授、サントゥール奏者)

イラン国立芸術大学音楽学部卒業。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程(音楽学)修了。博士(文学)。現職以外に、同志社女子大学、京都女子大学、龍谷大学ほかの非常勤講師。
1998年第1回イラン学生音楽コンクール・サントゥール独奏部門奨励賞、2008年(社)東洋音楽学会「第28回田邉尚雄賞」受賞(著書『イラン音楽-声の文化と即興-』,青土社,2007,に対し)。その他の主な共著書に『中東世界の音楽文化 うまれかわる伝統』(西尾哲夫/水野信男 編,スタイルノート,2016)、『民族音楽学 12の視点』(徳丸吉彦 監修/増野亜子 編,音楽之友社,2016)など。


<伴奏>立岩 潤三(トンバク、ダフ奏者)

イランのテヘランにてファルボード・ヤードッラーヒからトンバク、ホセイン・レザイニアから個人指導を受ける。ダルブカをスス・パンパニンとセルダール・バグティルに、タブラ・バヤを吉見征樹とプラフーラ・アタリーに師事。グレン・ベレスからフレームドラムの個人指導を受ける。中近東からインドの打楽器で各国の古典や伝統音楽を演奏するほか、多様なジャンルの音楽や舞踊とのコラボレーション、音楽制作など幅広い活動を行っている。2016年に初のパーカッションソロDVDを発売。


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